コロンビアの成り立ち
歴史に関しては、ボリビアの国名のもととなったシモンボリバルは、ラテンアメリカの国々が独立する上で大きな貢献をしたことで知られています。
各地域でそれぞれスペインにたいして植民地支配から脱却するために抵抗運動が発生しますが、独立という目標に向けて、所謂「大コロンビア」というものが成立します。
現在のコロンビア・ベネズエラ・エクアドル・パナマで構成された国で、最終的には現在のように分裂しますが独立の原動力となったのは事実です。
国名の由来も、アメリカ大陸の発見者で知られるクリストファー・コロンブスにちなみコロンの土地を意味するコロンビアとなっています。
グラナダ連合・コロンビア合衆国を経て1886年にコロンビア共和国が成立し、中南米アメリカでメキシコ・ブラジルに次ぐ第三の人口を擁し、コーヒー・エメラルド・バラなどの花卉の産地です。